調査・統計

住宅リフォーム売上ランキング800社 1位は4年連続積水ハウスグループ

住宅リフォーム売上ランキングBEST800(201803期)
全国のリフォーム事業者800社の改修売上高を調査し、ランキングとしてまとめた。
1位は4連覇となった積水ハウスグループだった。オーナーに対する徹底したフォローと、新規開拓の両輪で売上を前年比3%伸ばし1,368億円。
2位は住友不動産で売上高は2%増の1,222億円。全面改装の事業「新築そっくりさん」は過去最高の売上を記録し好調。

 

積水ハウス、1,368億円で4年連続1位

  2位は住友不動産、1,222億円に

リフォーム事業者800社の売上高が出そろった。本紙編集部では全国の事業者の改修売上高を調査し、ランキングとしてまとめた。
1位は今回もトップを維持し、4連覇となった積水ハウスグループ(大阪府大阪市)だった。

 

大和ハウス、6%増収の1,121億円

戸建ての王者はリフォームでも強い。積水ハウスは2位の住友不動産グループに100億円以上の差を付け、断トツで1位に輝いた。オーナーに対する徹底したフォローと、既存顧客だけに依存しない新規開拓の両輪で売上を前年比3%伸ばした。
4年前に1位を譲って以来、2位の座にとどまり続けているのが住友不動産グループ。売上高は2%増の1,222億円。全面改装の事業「新築そっくりさん」は過去最高の売上を記録し好調だが、トップとの差はなかなか縮まらない。
背後に迫ってきているのが大和ハウスグループ。本格的にリフォーム営業を強化し始め、伸び率は最上位10社の中で最高の6%増収を記録した。グループ企業や事業の垣根を越えてストックを開拓する方針で、その効果が表れ始めている。

4位は前回と同じく積水化学工業グループ。リフォームの売上のうち9割以上がオーナー。徹底したアフター、メンテを軸に毎年安定した売上を確保。だが得意のソーラー事業が落ち込み、伸び悩み感がある。
5位は前回6位から順位を上げた住友林業グループ。得意の木造の大型改修を軸に2%増収で673億円となった。逆転されたミサワホームグループは前年から横ばいで663億円。他のハウスメーカーに比べオーナーに依存しない新規開拓が得意だが、全体としては売上増に至らなかった。
7位以降は前回と同じ順位の顔ぶれだ。552億円で7位となった旭化成リフォームは2%前年割れ。売上の95%がオーナーからなのだが、十分な需要の掘り起こしができずにいる。
8位はパナソニックホームズで1%増収の528億円。グループでは大々的なリフォームのCMを展開するなど需要喚起に注力するが、同社の改修売上にはまだ大きく直結していない。
9位の三井不動産グループは横ばいの490億円。トップ10に唯一住宅・不動産系事業者ではない家電量販店のエディオンがランクイン。2%増収で売上高は439億円。家電の店舗でリフォームを販売するという独自性の高いビジネスモデルを武器に急成長してきたが、近年の伸び率は以前よりも低い。
10社の総売上は8,009億円で前年比1.5%増。伸び率は大きくはないが、トップ10企業は全体としては売上を伸ばしている。

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